〔海況概要〕
今週の本県近海の表面水温は、11〜18.5℃台を示し、やや高い水温でした。
〔漁況概要〕
○中小型まき網--西彼地区では、マアジなどが1日1統当たり5トンの水揚げで、前週並み(前年を下回った)。五島奈留地区では、マサバなどが1日1統当たり13トンの水揚げで、前週を上回った(前年を上回った)。北松南部地区では、マサバなどが1日1統当たり15トンの水揚げで、前週の1.9倍(前年を上回った)。
○イ カ 釣------スルメイカは、対馬東岸地区では1日1統当たり94sの水揚げで、前週の2.1倍(前年並み)。
○定 置 網----五島魚目地区では、ブリなどが1日1統当たり7.5トンの水揚げ。北松生月地区では、マアジなどが1日1統当たり271kgの水揚げ。対馬東岸地区では、スルメイカなどが1日1統当たり251sの水揚げ。
○一 本 釣----北松宇久地区では、ヒラマサが1日当たり41sの水揚げで、前週の42%(前年並み)。
〔日本海スルメイカ情報〕
今期(1/30日〜2/4日の6日間)沖合イカ釣り船、船凍船は隠岐の島裏の西海区及び太平洋赤イカ海区出漁。
沿岸イカ釣り(氷蔵船)は、壱岐・対馬及び山口沖〜浜田沖〜隠岐海峡〜鳥取沖〜兵庫沖〜山形沖にかけて出漁した。
鳥取県漁協境港支所 2日延2隻、総計15箱、1航海最高10箱、平均7.5箱、スルメ (20入)14箱、ヤリイカ(入合せ)1箱の混獲。
(漁業情報サービスセンターより)
〔お知らせ〕
漁海況通信「第31-4号 2月に実施した五島灘・五島西沖の観測結果」をホームページに掲載しました。
ホームページアドレス http://www.marinelabo.nagasaki.nagasaki.jp/